⑦「是故空中無色」~「無眼界乃至無意識界」解析
|д・)こんばんわ。宇宙です。
(撮影協力・ドレイクTHANKS)
突然私の登場ですいません。
※私の右腕に見えるのが、
「空即是色」です。
勿論、左腕にはこの対となる、
「色即是空」です。
決して生半端な気持ちで、
彫ったわけではありません。
「空」=「色」
に絶対的な信頼をおいてます。
なので今後も「般若心経」を、
真摯に解析したいと思います。
( ・∀・)それでは前回の続きを。
1是故空中無色
ぜこくうちゅうむしき
2無受想行識
むじゅそうぎょうしき
3無眼耳鼻舌身意
むげんにびぜつしんに
4無色声香味触法
むしきしょうこうみそくほう
5無眼界乃至無意識界
むげんかいないしむいしきかい
キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!
きました。ここからは怒涛の、
「無い無いづくし」の始まりです。
あれもない、これもない、です。
※まずは文字のままの訳を。
1「これゆえに空の中に色はなく」
2「受・想・行・識・もない。」
3「眼・耳・鼻・舌・身・意・もなく」
4「色・声・香・味・触・法もない」
5「眼界から、意識界も、ない」
(´∀`)となります。
1これゆえ、の「これ」は
前回の「是諸法空相」をうけています。
③で図式にした、受・想・行・識・です。
それが無いよ、と二度聞きならぬ、
二度説き。
↑時々繰り出す観ちゃん必殺技。
3の眼耳鼻舌身意と、
げんにびぜつしんい
4の色声香味触法は、
しきしょうこうみそくほう
は、お互いに対応してます。
「眼」で見るのが「色」、
「耳」で聴くのが「声」、
「鼻」で嗅ぐのが「香」、
「舌」で味わうのが「味」、
「身」体で感じるのが「触」、
「意」識の働きで生まれるのが「法」
(ここでは思想のこと)となります。
全く・・・・・・
( ´∀`)σ 良く出来てますね!
5 の眼界(げんかい)から
意識界(いしきかい)とは今、
書いたように、
見て、聞いて、嗅いで、味わって、触って、
知る、すべての世界としておきます。
(「乃至」(ないし)は「~から~まで」という中間省略の言葉です)
これらがすべて、ない。
といっているのです。
ガーー( ゚д゚ ;)ーーン
しかし、ここに出てくる、ない=「無」は
消滅ではなく今まで何度も出てきた「空」と
同じ扱いとされます。
だから「無」は、ない、
というよりはむしろ「無」限にある、と
イメージされるのです。
(∩´∀`)∩スンバラスィ♪
感じ方は人それぞれ無限にあるから、
心しだいでどんなふうにでも
捉えることができるのではないでしょうか。
これはひとつのことだけに、
こだわら「無」い、ともつながっていきます。
こだわら『無』い、とらわれ『無』い、は
「空」にも通ずるトコロがあるかもしれませんね。
無は決してマイナスな、
イメージではないんですね!
(●´∀`●)次回も「無」連発!
ありがとうございました。
長文乙です。