エスエスブロン錠と私
ლ( ✪ ω ✪ ლ)こんばんわ。
バリピルです。
決意して臨んだ「般若心経」。それには、
※過去の清算をせねば↓
前回、
俺はブロン錠を裏切るような真似はせん!
という鬼畜の所業 な決意宣言。
だから当然ブロンが俺を裏切るはずがない!
※執着の対象が薬なのに「薬と信頼関係を結ぶ。」ココまできたらもう後ろには引き下がる事は許されません。もうブロン錠と空ビンと空箱を捨てずに集めるという、暴挙に出ます。「俺はブロンの無駄な殺生はできぬ!」←マジ無駄だって!
そんな中・遠くで自分を見てる、
もう1人の自分が現れます。
壁|ョ ω ✪ )・・・( 「・ω・ )?
ん?誰?よく見たら俺…じゃね?何か用?
それは私の心の声でした。
(ブロン・・君を裏切るよ。)
( ゚Д゚)は?何言ってんの?俺!
「俺がそんなんでどーするんじゃい!消えろ俺!」…私にはまだその自分を認めるコトは到底できませんでした。逆に私は加速してしまいます。北海道を離れ、お金を稼ぐ為にブロン錠を飲みまくり全力で仕事をして、またブロンを大量に買う…。
10日分
ლ( ☻ ω ☻ ლ)コレ…最高だな。
アレだな・空けるのもったいないなコレ。
もう…インテリアじゃね?飾るかコレ。
※もう覚悟はしてました。友人などに必ず言ってたのが、
「俺が死ぬ時は苦しみまくって阿鼻叫喚の地獄の死に方するわ」「こんだけブロン毎日飲めたら何時死んでもいいや。」「死んだらお棺にブロン入れてね。」…
※こんな考え、絶対間違ってます。毎日を必死に生きてる人がこんなの見たら、どう思うでしょうか。皆さん怒りと悲しみに包まれるでしょう。私は思い出します。ブロンに俺は裏切られるんだろうか…。何だろうか…この気持ちは…。
体力的にも身体的にもボロボロになり、私は、「もう1人の自分に相談するコトにしました。」「なぁ、俺よ。俺はどうしたらいい?」
彼「あなたは理屈が多すぎる。ブロンに執着してるようだけど、その先に何がある?」
俺「先は…見えない。俺からブロン錠を抜いたら何も無くなる。」
彼「ブロンより大切なモノがあるのではないですか?あなたが諦めているだけで。」
俺「愛娘・兄弟・親・友人・いや、でも無理。引き返せない」
彼「引き返すのではありません。真剣に向き合うのです。大切なのは今です。」
俺「わかった。やってみる。しかし失敗したらどうすればいい?怖い。」
彼「失敗したら、あなたの両腕にある般若心経に聞いてみなさい。頑張って。」
私は、まず自分の周りの人の幸せを願いました。
でも自分が幸せじゃない人間は周りを幸せにすることなどできません。
なので私が幸せになるためにどうすればいいか考えました。
そんな中自分の両腕を見て「般若心経」を勉強しました。
理屈ぬきで心も体も「空」にし
ぎゃーてーぎゃーてー
と、唱えたい・・・
長年執着してきたブロン錠。執着を解く為にブロンと向き合う。
結果、
エスエスブロンは減薬します。いつの日か、ブロンとサヨナラするまで。
遠くからいつも見てくれていた兄。
兄は何度も離脱して、闘い、
また飲み始めてまた離脱の闘い、
兄のこの行動は…私に、
見せてあげたかったのではないか。
離脱の苦しみを・敢えて。
宇宙にもチャンスがあるんだぞと。
今になって気づいた。
兄には感謝してもしきれない。
ありがとう、兄さん。