BUCK-TICK「NO.0」アルバム感想・後半
ლ(๑✪ ω ✪๑)こんばんわり算のさ・・・アレ、何?
え?・・・アレって何かってか。何だチミは?ってか。
アレ。あの・・・アレ、逆飛び。逆飛び。これ。
正式名称・何て言うの?ルートではないから・・・、
幼きバリピル、勝手に名前付けたのが、逆飛び。
だって、名前は解らんし、問題も難しいから、テストで
ほらね。飛びの逆でしょ?全部コレにして提出したら、
先生が「お前これどういうつもりだ?」って激おこ。
どういうつもりって・・・どう見ても逆飛びです!ってなるよね。
誰か知ってたら教えて下さい。
どうも。バリピル宇宙です。
いよいよ4月も2日に絶賛突入ですね。
今回は前に途中まで紹介してた、BUCK-TICKの後半戦、
7曲目~最後の曲までを赤裸々に述べて行きたいと思いワンモアキッス。
ちなみに1~6曲目までの感想はこちララバイです。
www.baripiru.net
あれから3日・4日経ちましたが、もう視聴回数は100回を越えて、
「するめ曲」も、熟成されてきました。もう今が旬の果物は桜餅。
もう私のうんちくは、うんち臭いから、とっとと曲紹介にいっちまいます!アモーレ!
ギター星野さん作曲3連発の最高傑作!作詞・あっちゃん。
このアルバムでの星野さんの最高傑作とバリピル・イチ推しの曲です。まさに、
春の陽気に沿って始まり、狂ってしまったオフィーリアが死へと突き進み舞い散り、
痛みも悲しみもない永遠へと流れる。それでいて悲しみのこもったサビがたまらんの!
私は水面浮かぶ もう数えきれないくらい 花びらと
題名の「オフィーリア」とは、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物です。
「オフィーリアの死」はとても有名です。まさにみなもに浮かぶオフィーリア。
Cube Juice氏と星野さんのタッグは最強。悲しいほどに綺麗な音源を、ありがとう!
キタコレ!もうココからは今井さん・今井さんモードに突入じゃい。ぁん
作詞:今井さんワールド 作曲:今井さんモード
今井さんマイワールド炸裂!出だしのギターがもう耳に残ってのこったのこった。
間奏のトリッキーすぎるギターキター!メカニカルなノリで最高潮に達します!
闇の 螺旋で 遊んで たのに いつも そうなんだ 青空が邪魔をする
この歌詞がテンポ良すぎです。闇の螺旋で遊ぶってアンタ・どんな遊びしちょるのか?
ツアーライブで盛り上がるナンバーになりそうですね。行きたすぎておんぎゃー!
そして改めて解る。今井さんは「シューティングスター」が大好きなコトが。(笑)
あっちゃんと今井さんの合体がここからはじまる・・・2 3 5 7
「おかあさんといっしょ」のように、今井さんとあっちゃんはいっしょ曲です。
こういう曲がやはりアルバムに1曲必要。それに値する歌なのです。語り系のね!
ダイナモが稼動する
「人には解らぬ言葉を遣い」←これ歌詞でっせ!私にも解らぬ言葉使いおってからに!
今井さんの歌詞は韻を踏まないのに、テンポで韻を踏んでるという職人技巧・匠の技。
アルバムもどんどん9曲目まできて、盛り上がって来てます。曲順の位置もベスト!
ブロン錠はこの曲あたりで18錠飲みましょう。
やっぱりキター!(*゚∀゚*)あっちゃんと今井さんの「かけあいナンバー!」
ラスボス曲はコレなのか?濃い!実に濃い。濃縮還元100%ジュース絞り汁。
最初の今井さんのパート「テンジョウタイヨチュークーライデー・・・?」え?なんて?
歌詞を読まずに聴いてたのですが、どうしてもマネできないので読んだら・・・はうあ!
天上太陽 中空我雷電 地上火天怒焔
てんじょうたいよう ちゅうくうがらいでん ちじょうかてんど・ほむらー!
ムハー!なんて歌詞だ!特攻服に縫い合わせてる文字系では無いから間違えないでね!
ほむらー!って、魔法少女まどか・マギカか。つって原作しりませんごめんなさい丸。
もう・・・この2人のかけあいナンバーでテンションは最高潮になりマックス伊藤ハム。
発見!([+]Д・)!ラスボスはココにいた!大魔神バベルがあらわれた!
ベース・ユータさん大活躍
最高到達地点はやっぱりバベルだった!ベースが、もの凄い味出てるで!
ココに重きを置いたBUCK-TICKは、やっぱりBUCK-TICKでした。色即是空!
バリピルの両腕・色即是空・空即是色がこの曲の歌詞に詰ってる!主役・俺ってか?
頽れて 尚 我はBABEL
くずおれて なお われはバベル
くずおれての意味:脱力しきって、その場に崩れるようにして倒れたり座り込む。
そこまで崩れ落ちても、我はBABELと歌いきるのがBUCK-TICKなのです。
バリピルもあるよ!もう崩れ落ちるように倒れる!(それ立ちくらみな。)
そしてラストの熱唱へと向かってゆく・・・。
もう読んで字の如く・有名な「ゲルニカの夜」そのままです。
悲しく熱唱するあっちゃんボイスは30年の熟成されたワインのようです。
僕はどうだい どうすればいい 愛とか恋だとか歌ってる
ここから畳み掛ける熱唱に、感想はいりません。感想など、いらないのです。
それだけ説得力のある、大作なのであります。
バリピルがふざけた感想を書かない、いよいよ「生」や「死」です。
そして繰り返される「NO.0」
BUCK-TICKは「死」の歌が唄える唯一のバンドです。邦楽で「死」を歌い上げます。
人は、いつかはその命の幕を閉じます。「死」の歌はたくさんありますが、稀です。
何故でしょう。「死」をテーマにしたミュージシャンは、「1曲」限りばかりです。
やはり「希望」や「応援」・「恋愛」・「生きる喜び」などが無難だからです。
BUCK-TICKは、逃げずに「死」をテーマにつらぬき、向き合い続けてるのです。
ラストのナンバーも「死」をもってきました。とりかたは人それぞれです。
私はこの曲から、「カミカゼ特攻隊」を感じとりました。
生きる希望を断ち切られ、言葉もなく、爆撃機に乗り散っていった、たくさんの命。
若い命を一瞬で散らす刹那。せめて生まれてきた優しい母の胎内に帰りたい。
死んだ先の事などわからない。望むのなら、また思い出の母の中に帰りたい。
「NO.0」は、そうしてまた1曲目へ続き、ループし続けるから「NO.0」なのですね。
ここまでお付き合いありがとうございました。
「BUCK-TICK は、「死」をテーマにできるバンド」
それを、ちょっとでも知っていただけたら、もう充分です。
人生は実に儚く短いものです。気づいたら私もこんな歳です。折り返しです。
BUCK-TICKを通して、「死」は怖いものでも何でもないのを痛感します。
また、ネガティブに取ることもなく「死」は忘れるコトでもないのです。
この先も、私はBUCK-TICK を追い続けます。
今回はこの辺で締めさせていただきたいと思います。
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皆様ここまでお読みいただきありがとうございました。
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