①題名・「摩訶般若波羅蜜多」解釈
前回はよみがなで終わりましたが、
今回は般若心経全文の追求を少しずつ。
話はそれますが
(エー(;゚д゚)ー!しょっぱなから?)、
( ・∀・)「般若心経」はお経の中でも、
ポピュラーな方です。
もうアレです、お経界のミスチルくらい。
本文はたったの266文字で、
題目入れて276文字の中に……
(。´・д・) 600巻もある!「大般若経」の
エッセンスを集めたものらしいです。
まじか・・・
パーリ語(俗語)、
で書かれた
「般若心経」を漢訳したのは…
なんと!
あの有名な
テレビの西遊記では
おとなしいイメージが……
実は「般若心経」の訳者だったのです!
すげー!三蔵法師さんカッケー!
カッケーっす!
(゚ω゚ )…てことは
ガンダーラ風に唱えればいいの…?
↑…いや、それは違う。…多分絶対に違います。
あらためまして、本題に入ろうとおもいます。
今日は般若心経の題字である、
(まかはんにゃはらみったしんぎょう)
から追求しようと思います。(●´∀`●)
・「摩訶」とは、サンスクリット語での「マハー」
の音訳、というか当て字です。
「マハー」とは、
・大いなる
・偉大な
という意味のようです。現代的だと・
「超スゲー」「超絶…」「マジ神」
など。←チャらい!却下!
・次に「般若」。これはパーリ語で
「パンニャー」。
「パンニャー」とは、
・知恵
この知恵とは、
もの知りや天才という意味では無く、
「善悪において正しい判断ができる」
という知恵と、
とらえた方が合ってると思います。
・そして次に「波羅蜜多」。
これはサンスクリットの
「パラミーター」の音訳です。
意味として、
・彼岸へ渡る
日本では、お彼岸時期など、
でお墓参りをする、
「彼岸」ひがん・とは、向こう岸です。
「此岸」しがん・が、私たちが今いる、
こちら岸です。
・最後に「心経」これは読んで字の如く、
心の中で唱えるお経と同じと思われます。
(●´∀`●)
これらを繋ぎ合わせて、
「摩訶般若波羅蜜多心経」の出来上がり!
意味を繋ぎ合わせてみると・
「向こう岸へ渡るための、
大いなる知恵を授かった、
貴重なるお経・完成したよ!」
(゚Д゚ノ)ノオオォッ!なんと!
今こちら岸で生きている、
私たちが、人生を終えて、
向こう岸へ行く前に、
正しく彼岸へ渡る方法を
知れるのですね!
(∩´∀`)∩♪
知りたい!是が非でも!
まだ題名の時点で、
ワクワクしました!コレは!
正しく解釈できれば「般若心経」は、
生きながらにして知れる、
死後の取り扱い説明書?
つかトリセツ?
(●´∀`●)
次回はいよいよ、
その本文を追求していきたいと思います。
長文乙でした。