バリピル宇宙はじめました。

宇宙空間での生き方を綴ります。嘘です。

①題名・「摩訶般若波羅蜜多」解釈

f:id:uchu5213:20170910163227j:plain前回はよみがなで終わりましたが、

今回は般若心経全文の追求を少しずつ

 

 

話はそれますが

(エー(;゚д゚)ー!しょっぱなから?)、

 

( ・∀・)「般若心経」はお経の中でも、

ポピュラーな方です。

もうアレです、お経界のミスチルくらい。

 

本文はたったの266文字で、

題目入れて276文字の中に……

(。´・д・) 600巻もある!「大般若経」の
エッセンスを集めたものらしいです。

まじか・・・

 
サンスクリット語梵語)、

パーリ語(俗語)、

で書かれた

「般若心経」を漢訳したのは…

 

なんと! 

 

 


あの有名な

三蔵法師玄奘さんぞうほうし様!      

テレビの西遊記では

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おとなしいイメージが……


実は「般若心経」の訳者だったのです!

すげー!三蔵法師さんカッケー!

カッケーっす! 

 

(゚ω゚ )…てことは

ガンダーラ風に唱えればいいの…?

↑…いや、それは違う。…多分絶対に違います。

 

 

あらためまして、本題に入ろうとおもいます。

今日は般若心経の題字である、

 

摩訶般若波羅蜜多心経

(まかはんにゃはらみったしんぎょう)

 

 

から追求しようと思います。(●´∀`●)

・「摩訶」とは、サンスクリット語での「マハー」
の音訳、というか当て字です。

 

「マハー」とは、

 

 

・大いなる
・偉大な


という意味のようです。現代的だと・

「超スゲー」「超絶…」「マジ神」

など。←チャらい!却下!

 

・次に「般若」。これはパーリ語

「パンニャー」。
「パンニャー」とは、

 

・知恵

 

この知恵とは、

もの知りや天才という意味では無く、

「善悪において正しい判断ができる」

という知恵と、

とらえた方が合ってると思います。

 


・そして次に「波羅蜜多」。
これはサンスクリット

「パラミーター」の音訳です。
意味として、


・彼岸へ渡る

 

 



日本では、お彼岸時期など、

でお墓参りをする、

「彼岸」ひがん・とは、向こう岸です。

「此岸」しがん・が、私たちが今いる、

こちら岸です。

 


・最後に「心経」これは読んで字の如く、

心の中で唱えるお経と同じと思われます。



(●´∀`●)

これらを繋ぎ合わせて、

 

摩訶般若波羅蜜多心経」の出来上がり!


意味を繋ぎ合わせてみると・

 

 

 

 

「向こう岸へ渡るための、

大いなる知恵を授かった、

貴重なるお経・完成したよ!」

 

 

(゚Д゚ノ)ノオオォッ!なんと!

今こちら岸で生きている、

私たちが、人生を終えて、

向こう岸へ行く前に、

 

正しく彼岸へ渡る方法を

知れるのですね!

 

 

(∩´∀`)∩♪

知りたい!是が非でも!

 

まだ題名の時点で、

ワクワクしました!コレは!

正しく解釈できれば「般若心経」は、

 

生きながらにして知れる、

死後の取り扱い説明書?

 

つかトリセツ?

 

(●´∀`●) 

次回はいよいよ、

その本文を追求していきたいと思います。

 

長文乙でした。